今朝の富士山。
今日も暑い。
今日は少しゆっくりバイクがいじれる日。
・・・ですが、SDRはまだ帰ってきていないので懸案になっているCG125の異音対策をすることに。
以前にタペット音が気になって、タペット調整をしてみたのですが、あまり効果が感じられませんでして。
その後色々とやってみたのですが、やっぱり大きくは変わらず。
悶々と考えていたのですが、音がしているのがシリンダーヘッド(タペット調整した部分)ではなくて、クランクケースカバーを叩くような感じなんです。
そこで、過去の記憶を辿るとどうもカムギアシャフト?がエンジンカバーにぶつかっているような気がして、そこにグリスを塗るとかすれば音が小さくなるのでは?
と考えてちょっと調べてみました。
お!?
ちょうど問題の場所にスプリングが入っているようですが、実際には入ってませんでした。
ので、これが原因に間違い無いでしょう!
ってことで、パーツリストで検索。
なんか、Oリングもあるみたいなので一応両方注文しておきまして。
先日届きました。
それにしてもいつのタイミングでスプリングがなくなったんだろう?
最後に開けた時にはすでにスプリングが写真には写ってないけど、その前の時には写ってる。
うーん、当時はオイル漏れを止めたくて他の部分に気が回ってなかったのでしょう。
反省。
んで、早速作業を開始します。
まずはフライホイールナットを外す。
フライホイールプーラーでフライホイールを外す。
さらにステーターコイルを外す。
この時点でオイルが漏れてきたのでバイクを寝かす。
問題の箇所。やはりスプリングは入っていませんでした。(どこ行ったんだ?)
ちなみにOリングはもっと奥にハマるようになっていて、これはエンジン腰上をバラさないとアクセスできない箇所だし、現在オイル漏れはしていないので、スプリングだけ入れることにしました。
あとは逆の手順で戻していきます。
完成。これで絶対直ってるハズ!
でもエンジンのヘッド付近がオイルで濡れてるのに気づく。
いつからか記憶がないけど、もしかしたら前回のタペット調整時に付いただけかもしれないので、とりあえず清掃して様子見。
ってことで、エンジン始動。
おお!
完全に異音がなくなりました!
河口湖一周試走。
どうやら、関東甲信地方、過去最速で梅雨明けしたらしい。
道理で毎日暑いし週間予報でも晴れマークが連続してるワケだ。
気持ちよく走って帰宅してから仕事でもしようと思ったのですが・・・
なななんと!
帰宅してからオイル漏れ発覚!
一難去ってまた一難です。
さて、どこから漏れてるんだろう?
当然今日バラした部分の可能性が高いですが、考えられる箇所はこのケース内の3箇所です。
まずは、今日スプリングを入れたカムギアシャフト?のOリング、続いてステーターコイルを貫通しているクランクシャフト(ステーターコイルのOリング)、そして前回オイル漏れの原因だったよくわからない部品のOリング。
この3箇所以外からはオイルが漏れる箇所はないハズ。
とりあえず、カバーを開けてみると、そんなに大量に漏れている感じではないです。
今できることとして、ステーターコイルをもう一度外してOリングを確認してからゴミの挟み込みなどに注意してもう一度戻して、しっかりと3点のボルトで固定。
作業中に漏れてしまったオイルをしっかりと拭き取ってしばらく様子を見ることにします。
はぁ、いつになったらなんの不安もなく乗れるようになるんだろう。
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