テングサからところてん(寒天)を作る


今朝の富士山。

スッキリいい天気。

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3連休最終日、昨日までダイビング関連の仕事が続いて全然休めませんでしたが、今日は久しぶりにゆっくりできます。

でも敬老の日ということもあり、100歳越えのオバァのために弟くんと一緒にデザートを作ることにしました。

実は土肥で毎回一緒に学生指導をしている、土肥のインストラクター仲間が漁師もされていて、収穫したテングサ(乾燥済み)を少し分けてもらっていまして。

子供と一緒に土肥名物のところてんをテングサから作ってみることにしました。

昨年の夏休みの自由研究でわらびからわらび餅を作りましたが、その第二弾ということで、テングサからところてん(寒天)を作ります!

イントラ仲間の情報と、昨日ところてんを食べたお店からの情報を交えて、自分なりにカスタマイズしてみます。

まずはテングサ25gを計ります。

25gってなかなかの量です。


水で軽く洗って10分ほど水にさらします。


あとは大さじ1杯のお酢を入れて、トロ火で40分ほど煮込みます。

標準的な量としては25gに対して1Lの水らしいですが、老人に食べさせることと、個人的な好みもあり柔らくしようと思って、2Lの水にしました。


煮込んでいくとドロドロになってきました。


時間になったらガーゼで濾してタッパーに入れます。

ここで、半分はそのまま、もう半分は砂糖を入れて寒天ゼリー風にしようと思いました。(左側が砂糖(三温糖)を入れたものです)

あとは粗熱を取って冷蔵庫で冷やします。


で!

ここからはイントラ仲間に教えてもらった内容です。

一度煮出したテングサは二番煎じのような使い方で、トゥルトゥルの柔らかい寒天ができるとのこと。

個人的には断然こっちの方が興味アリなので、当然トライします。

限界ギリギリまでトゥルトゥルにしたいのですが、分量の目安が全く分かりません。

とりあえず、元々1Lの水で煮出すところを2Lの水で煮出して、さらにその搾りカスを使うのですが、イントラ仲間によれば2回目は水の量は半分程度で良いとのことでした。

元々水の量を通常の2倍にしていたので、1Lではあまりにも多すぎるかとヒヨって800mLの水にしてみました。

もし失敗してもあと半分は乾燥テングサが残ってるので、大胆にトゥルトゥルを狙います。


また40分ほどトロ火で煮込みます。


ガーゼで濾します。


このあと、砂糖を入れて甘くして、牛乳を600mL入れまして。

粗熱を取ってから冷蔵庫へ。

これで固まるのかな?(ちなみに、牛乳を600mLにした理由はボウルいっぱいまで入れたら600mLだったからです)

これで本当に固まるだろうか・・・


そして夜。

家族が集まって敬老パーティーの際に完成。

寒天ゼリー風にしたものをサイコロ状に切り、バニラアイス、きなこ、黒蜜をかけて食べました。

うんまいです。

水の量を2倍で作ってみましたが、ちょうど良い硬さ(柔らかさ)でした。

ちなみに、限界トゥルトゥルを狙ったミルク味は、本当にギリギリのトゥルトゥルでした。(ストローで飲める感じ)

こちらは次回もう少し水分を少なくした方が良かったかも。

いずれにしても楽しい経験でした。

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