本日の一枚。
結構降ってます。
そして、今日はバイクいじりなしで、ちょっと仕事に関する作業を。
先日ちょっと書きましたが、ストリートビュー撮影の話があって、クライアントさんの撮影条件に合わせられるような機材を検討中でした。
それが、先日届きました。(あと一つ、270円で買ったリモコンはまだ届いていませんが)
まずは手前の(Amazonの)雑な梱包の方を開封。
ビニールなどの包みもなく、そのまま入ってました。(雨に濡れたらどうすんだ?)
オープン!
360°パノラマ雲台です。
変形。
仕事的に、ある程度効率よく360°撮影をするのには欠かせないパノラマ雲台です。
私は2012年頃から始めていますが、当時はアメリカ製のNodal Ninjyaが主流で、国内正規品を買うと割高だったので、個人輸入で確か6万円くらいで買った記憶があります。
現在ではAmazonなどで簡単に手に入りますし、Nodal Ninjyaにもいくつか種類はありますが、安いものでは3万円くらいで買えます。
が、今回の仕事のオファーからの収入はそんなに見込めないので、もっともっと安いコピー製品的なモノで行きます!(私の購入時は8999円)
形状的には完全に本家本元のNodal Ninjyaのパクリですね。
まあ、機能を考えるとこういう形に落ち着くんですけど。
ちなみに、色々と調べてみましたが、もっと安いのもありました。
でも、これまでの自分の経験や実力を考えると、これが値段的にベストと読んで購入。
90°ずつ回せるローテーターが付属していることを考えると結果的には一番安いかも。(他のパーツを揃えなくてもコレだけでいける)
過去には自作でも作ったことありますけど、さすがに仕事で撮影に行って手作り感満載だとどうかと思って既製品を買うことに。
続いて、マップカメラからの箱を開封。
や?
こちらは安原製作所の全周魚眼レンズMADOKAです。
うーん、「MADOKA」ねぇ(笑)。
もっと有名なレンズメーカーのモノは高いので買えませんでした。
まあ、買ったところで、私はこの業務以外に使い道がないのでね。(周囲が黒くなってしまうのが好きではないので)
でも、全周魚眼で楽しんでいるダイバーさんなどもたくさんいるので、それなりに需要はあるのでしょう。
他にも海外製でもっと安いのはありましたが、このMADOKAはなかなか評判がいいようですよ。
ヤフオクなどでは定価より高く出品されてたりしますけど、まだ新品購入が可能です。(私が買った時点ではAmazonよりもマップカメラの方が安く、ポイントなども換算すると実質2万円以下で買えました)
電子接点などはなく、フルマニュアルの操作ですが、そんなのは全く問題ありません。
レンズ自体は結構小さいです。
そして、ソニーEマウントとフジ用のマウントしかありません。
私は水中パノラマ専用にソニーα6000を持っているので、今回はコレを使います。
っていうか、ウチのα6000は純正などのまともなレンズを付けてもらえず、水中の360°撮影か、今回の陸上360°撮影専用になってます。(変わった魚眼レンズしか付けてない)
ホントは、セッティング変更などが大変なので、水中専用にしたかったのですが、水中の仕事もそんなにないので、陸上でも働いてもらいます。
同じ理由で、陸上専用の360°撮影機材(NikonD5200と対角魚眼レンズ+Nodal Ninjya)はバッチリセッティングをしたまま、パノラマ以外の出番はありません。
では、カメラと雲台を接続。
おっと、三脚の穴が3/8だった。
とりあえず、別の場所で使っている1/4へのアダプターを使って接続。(アダプタターは後で忘れずに買っておかねば)
グリーンバックなのはオンライン勉強会の時に使っているだけなので気にしないでください。
とりあえず、少しセッティングをしてみましたが、Nodal Ninjyaに比べるとかなり使いづらいです。
各部の動きが固いし、精度もイマイチな感じがします。
また、ここを動かせないと困るんですけど、って場所が動かせなかったりと、やっぱり本家との性能や使いやすさの差を感じます。
でも、今回の業務に限って言えば、一度しっかりセッティングできれば、特に仕事に支障はないでしょう。
今日は雨なので撮影テストができませんが、近いうちにテストしたいと思います。
最後は自分用のセッティング記録画像。
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