本日の一枚。
久しぶりにPIXTAで売れました。
今日は朝から雨。
外でも活動できないので、タンクの修正をすることにしました。
5月25日にタッチペン10回目の重ね塗りをしてから1週間ほど乾燥した状態。
完全に乾いているので、耐水ペーパーで研いでいきます。
ネットで調べながら、まずは(深く削り過ぎないように)マスキングテープをつけたまま#1000で研いでみます。
結構厚く塗り過ぎてしまったようで、なかなか削れず、#600に切り替え。
ちなみに、3箇所同時進行。
ある程度ならしたら、マスキングテープを剥がして、#1000で凹凸がなくなるように慎重に研ぐ。
研いでいる時(濡れている時)には境目がわからないのでちょっと嬉しい。
次に#2000でさらに研ぐ。
見てわかると思うけど、実は空気の粒が入っていてプツプツしてます。
この広い面積に10回も重ねて塗ったので、空気を閉じ込めてしまったものと思われますが、今更どうしようもないので続行。
#2000が終わったらコンパウンドで磨きます。
コンパウンド#3000
コンパウンド#7500
コンパウンド#9800
最後に普段ワックスとして使っているバリアスコート。
一応これで終了にします。
感想としては、初めてにしては自分で思ってた以上に良い出来でした。
タンク自体は30年ほど前の塗装なので、いくら純正カラーのタッチペンでも、若干色の違いがわかります。
また、指でなでるとわずかに凹凸を感じるのですが、あまりにも磨きまくってしまうと、塗装が削れ過ぎてしまうことを心配して、欲を出さずに磨き過ぎないようにしました。
一番大きい修正箇所は表面の凹凸が少なくて磨きやすく、あまり凹凸ができなかったのですが、他の2箇所は場所が悪くて、凹凸ができてしまいました。
もう少しギリギリまで磨けばよかったと、少し思いますが、初めての経験だったし、気に入らなかったら、これからいつでも磨けますので今は気にしません。
コンパウンドは塗装を削って埋め合わせをしているので、全体的に塗膜が薄くなってしまいます。
タンクなので、ガソリンがかかることもありますから、塗膜はあまり削りたくないんですよね。
また、プツプツが気になりますが、今はコンパウンドの白い粉が入っているので目立ちますが、しばらく様子を見ることにします。
出来るだけプツプツがわかりやすいように撮影しているので、引いて見ればそれほど目立ちません。
また、実はタンクにも全体的に所々に謎のシルバー塗装が点々とついていました。
ですが、今回の件である程度要領を得たので、#2000の耐水ペーパーで謎シルバーを落としてから、コンパウンドで磨き上げることで、全体的にそれなりにキレイになりました。
ってことで、このまま純正ブラックでいくことに決めました!
ので、小さな錆などを適当に補修。
あとは、燃料コックの点検と細かい部分にタッチペンを使って修正すればタンクはOKとします。
なので、合わせて樹脂パーツもバリアスコートで磨こうと思ったら、Fフェンダーにしっかりと謎シルバーがついているではありませんか!
過去の持ち主がFフォークを謎シルバーのスプレーで塗ったと思われますが、全くマスキングをせずにスプレーをしていたものと思われます。
なので、Fフェンダーも#2000の耐水ペーパーからコンパウンドまで使って磨きました。
そうすると、ピカピカになって逆に他のパーツがくすんで見えてしまったので、結局他の樹脂パーツもコンパウンドから磨くことに。
ちなみに、サイドカウルにもメタリックだったけ?と思わせる謎シルバーの点々がありますが、あまり目立たないので塗装を削り過ぎないためにもコンパウドでできる範囲まででやめておきました。
まあ、光具合にいくらこだわっても、全体的に小さな傷はたくさんあるので、このくらいで十分でしょう。
今日はバラす作業ではなく、生産的な作業だったのでちょっと達成感があります。
始めはこんな状態だったところから、
素人ながらここまでできたので十分でしょう。
再塗装になるとお金も手間もかかるので、最小限のコストで済んでよかったです。
まだまだ先は長いけど、コツコツとゴールを目指して頑張ります。