本日の一枚。
今日は朝から雨で富士山も見えず。
夕方には雨が上がって空が明るくなってきました。
明日は良い天気になるといいな。
さて、今日は私もやっているPIXTAについて改めてまとめてみました。
ブログを書いていく上で欠かせない写真・イラスト・動画などの文字(テキスト)以外の素材。
特に写真は記事の見栄えを良くするためにちょっとしたアクセントにも使いやすく、何よりも簡単に撮れますので頻繁に使うことと思います。
ところで、あなたはその写真をどうやって入手していますか?
もちろん自分で撮影することがほとんどかとは思いますが、なかなか思ったように撮影できない、という経験はありませんか?
そんな時にはPIXTAという写真販売サイトからその記事にマッチした素材写真を購入することができます。
しかも、アフィリエイトサイトなどの商用利用も可能(ロイヤリティフリー)なんです。
もちろん無料で使える素材サイトなどもありますが、無料素材は人とカブることが多かったりしますし、何よりも有料で購入した写真の方が素材の質(クオリティ)などの面からも効果的な場合が多いです。(PIXTAにも一部無料で使える写真もあります)
中でもPIXTAでは定額制などWEB素材として使う写真を比較的割安で購入できるシステムもありますので、ブログを書いていく上で写真素材(イラストや動画もあります)に困った時には一つの選択肢として考えてみる価値はあるかと思いますよ。
さて、Udemyの記事でも書きましたが、何かを買うということは必ず売り手が存在します。
そして実はあなたもPIXTAの売り手側になることができるんです。
もちろん私も売り手側として登録して、少しではありますが副収入源となっています。
さらに写真を売る側としてPIXTAを利用することで、写真の腕も上達するという嬉しい効果もついてきます。
今回はこのPIXTAについて私の例も含めて紹介したいと思います。
・PIXTAってなに?
・PIXTAで写真を買う
・PIXTAで写真を売る
・どのくらい儲かるの?
PIXTA(ピクスタ)ってなに?
PIXTAとは写真・イラスト・動画などの素材を「誰でも」購入できるフォトストックサービスです。
購入した素材は、ブログ(WEB)のみならず、出版、テレビCM、商品パッケージ、スマホアプリなどに利用することができ、ロイヤリティフリー(商用利用可能)なので、一度購入すると、様々な用途に何度でも使いまわすことができます。
テレビ番組などで画像が出てきた時の右下あたりに「素材提供」としてロゴが入っているのを見たことがあるかと思いますが、PIXTAで取り扱っている画像も時々出てくるのを見かけることがあります。
こんなロゴ見たことないですか?
また、素材を購入するのとは反対の立場から自分の作品を素材として販売することもできます。
つまり、写真素材などの売り手と買い手を結びつけるサービスと言うこともできますね。
PIXTAで写真を買う
先ほど述べたようにPIXTAでは商用利用可能な素材を購入することができます。
PIXTAで素材を購入するには購入会員になる必要があり、購入会員になると次のことができるようになります。
また料金もいくつかのプランがあり、ブログ(WEB)用のサイズの小さな写真から、印刷用の高解像度の写真など、様々な素材を取り扱っているので、自分の使用用途に合わせた料金プランを選択できます。
参考までに、たまに素材写真を購入して使うだけなら単品購入の方がお得ですが、もしブログなどで定期的にある程度まとまった数の写真を使用するのであれば、定額プランがお得です。
ブログなどの写真素材に困っている方は利用してみてはどうでしょうか?
PIXTAで写真を売る
続いて、買う側ではなく売る側となる場合について紹介します。
PIXTAで写真を売るにはクリエイター会員(購入会員とは別です)としての登録が必要になります。(本人確認なども必要です)
クリエイター会員として登録するのは無料ですが、だからと言って撮影した写真を何でも販売できると言うわけではありません。
販売する写真はある一定以上のクオリティが必要になったり、肖像権などの問題も出てくることがありますので、入門テストを受ける必要があります。
テストだからと言ってもそんなに構えなくても大丈夫!
そんなに難しいことは問われませんし、素材を商用利用するための一般的な常識などの確認程度だと思ってください。
そしてテストを通過したら、いよいよクリエイターとして作品をアップロードします。
アップロード時にはそれぞれの写真に検索用のタグ(キーワード)をつける作業もあります。
買う人が自分の写真を見つけてくれないことには売れませんので、このタグつけも非常に重要な作業になります。
はっきりって、始めのうちは入門テストなんかよりこっちの方が大変です。
と言うのは、ある一定以上のクオリティを満たした写真でなければ、審査で落とされてしまうからです。
私も始めた当初は何度も落とされました。
この審査が、始めのうちは結構厳しく感じてしまうのですが、これはPIXTAで販売できるレベルの写真でなければストックとしておいてもらえませんので頑張るしかありません。
そうは言っても何度か審査を通過していくうちにコツがわかってきます。
これは私の経験ですが、ISO感度を上げすぎて撮影すると、それだけでクオリティを満たさずにNGになったり、誰でも撮れるような写真(素材としてたくさんあるような写真)と似ている場合には、PIXTA側としてもこれ以上は不要なのでクオリティ以前の問題でNGとなったりと、時々イラっとすることもありました(笑)。
そして、始めのうちは審査に提出できる写真の枚数が少ないのですが、審査を通過していくうちに一度に審査に出せる写真の枚数がどんどん増えてきます。
そうなればある程度PIXTA側に認められていると思っていいでしょう。
そうやってPIXTAに自分の素材写真を置いてもらえるようになったら販売スタートです。
ですが、ここからもなかなか大変なんです。
と言うのは、そう簡単に写真を買ってもらえないから。
私も1枚目の写真が売れるまでは数百枚の写真をアップロードしたような記憶があります。
そしてある日突然PIXTAからメールが届きます。
あなたの写真が売れました。
と。
この時はとても嬉しかった記憶がありますね。
写真が売れると初めてクレジット(報酬)を獲得することができるようになります。
クレジットはクリエイターランクなどによってコミッション率が異なりますが、このあたりはたくさん売れるようになってから考えれば良いと思います。
それよりもしばらくの間は、時間を見つけてコツコツと写真をアップロードしてPIXTA内の自分の写真を増やすことに力を注ぐのが良いでしょう。
そうすることで、定期的にポツリポツリと売れるようになります。
この流れが確立できれば、それなりに定期的な副収入として期待できると思うかもしれませんが、世の中そんなに甘くありません。
写真なんてカメラがあれば誰でも簡単に撮れますし、PIXTAにクリエイターとして登録するのも無料です。
中にはPIXTA専門で稼いでいるカメラマンなどもいますので、そう簡単に大きく稼げるようなシステムでは決してありません。
ですが、趣味として写真を楽しみながらコツコツとアップロードして、売れたらささやかな喜びを得る程度でしたらあなたにでも簡単にできます。
そして何よりもPIXTAで売れるように審査を通過すると言うことは、写真が上手でなければなりません。
始めのうちは何度も審査に落とされるかもしれませんが、通過するために努力をすることで自分の写真の腕が上がることも実感できます。
たとえ売れなくても自分の写真は商用利用できるレベルの写真になったんだと、上達のレベルを客観的に理解できますから、それだけでもやってみる価値があるのではないでしょうか?
どのくらい儲かるの?
では最後に私の場合を例にとって紹介します。
私は2010年8月からPIXTAのクリエイターとして写真をアップロードし始めました。
実はここ数年はサボり気味で写真をアップロードしていないのですが、すでにアップロード済みの写真はストックとして今でも活躍しています。
以下が私の管理ページのトップ画面です。
(2019年6月現在)販売中の写真は3100枚、累計でこれまで642枚の写真が売れました。
この記事を書いた時点で299,965人登録しているPIXTAのクリエイターの中では1384位みたいです。(こんなの気にしたことないですが、この記事を書くにあってはじめてみました)
では、金額的にはどれくらいかと言うと、
累計クレジットで3,373.62クレジット、現金にすると約33万円になります。
過去に一度20万円を現金化したので、現在保有のクレジットは1,393.42クレジット(約13万円)になっています。
これがこれまでの作業量に対して高いか安いかは人それぞれの考え方次第ですが、撮っただけで日の目を見ずにPCのハードディスクにしまいこんでおくくらいなら、ヒマを見つけてコツコツとPIXTAにアップロードし続けていれば知らないうちに少しはお金になっていると言う事実がここにあります。
やるかやらないかはあなた次第です。
最後に私からのプレゼント(宣伝)。
Udemyの記事にもありますが、私はUdemyで写真の講座を持っています。
講師なので自分のコースであれば割引クーポンを発行する権利を持っていて、下記の画像をクリックすればUdemyで購入できる最も安い価格(1,200円)のクーポンを利用して講座を受けることができます。
1,200円以下のクーポンは存在しないハズですから最もお得に受講できますので、興味があれば受講してPIXTAへの足がかりとしてください。
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