ユーザー車検にチャレンジ!


今朝の富士山。

決戦の朝。

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今日も氷点下ですか。

路面が心配だ。

空気が澄んでいて山頂はよく見えました。


はい、今日は人生初のユーザー車検です。

先日下見に行ったり、ネットで情報を集めたり、特にtakkaja氏にはお世話になったりして、いざ本番を迎えました。

2年後のために覚えている限り記録しておきます。

ちなみに、ネット調べとは少し違っていた部分もありましたので、今日現在の情報ということで。

まずは下見の時にもらっておいた用紙を記入しておきます。

ちなみに、ネット情報では用紙代20円という情報もありましたが、現在はタダでした。

下見の時に聞いておきたいことがあれば何でも親切に教えてもらえる感じでした。


下の2枚を記入しますが、現地に書き方例があるので、私は写真撮っておいて自宅で書きました。

ちなみに有料で書いてもらうこともできるみたいです。(お金払って書いてもらうほどの内容ではありませんが)


そして自賠責と納税証明書を用意。


後は車検証、印鑑、お金などを持っていざ出発!

あ、ちなみに予約はネット上からしておきます。

この辺りは普通にネットで買い物などができる方なら全く問題ないと思われます。

私は本日の第1ラウンド(8:45受付開始)を予約済み。

年度末は混み合うそうなので早めのご予約を。(by下見の時のお姉さんより)

そうは言っても、この辺りはこの時期の早朝はまだ氷点下ですからね。

前日と当日の天気にかなり左右されますので、ずっと心配だったワケですが、すっかり晴れてくれたのでビビりながらも何とか到着。

エンジンは一発でかかりましたが、ライトのハイ/ローの切り替えボタン(押しボタン式)が寒さ?で固まってて一度ハイビームにしたら戻らなくなってビビった。(夜は走らないのでハイビームなんて普段全く使わないからね)

走行しているうちに振動で戻るだろうと想定して出発したら案の定戻った。


ちなみに、もし予約した日に行けない場合には前日までにネットで予約の取り消しなどの手続きをしておかないと次に予約できなくなるかもしれないらしいので注意ですね。

山梨県でユーザー車検を受けた方のブログなどから走行距離を書くトコがあるので控えておくといいということなので一応撮影しておく。(結局、今回は最後まで出番がなかったけど)


7:30ころ出発して8:20頃には到着。

まだ受付時間前ですが、事前にやらねばならないことがあるので、とりあえずB館に突入。


入っても何もわからないので、最寄りのお姉さんに初めてユーザー車検を受けに来たことを伝えると、とても親切に色々と教えてもらえました。

まずは持参した書類を見せて、検査登録印紙代(400円)、審査証紙代(1,300円)、重量税印紙代(4,600円)の合計6,300円をお支払い。

左上にクリップで留められている印紙はのちに別の紙に貼り付けます。

そして隣の窓口で自賠責の更新をします。(持参した古い方の自賠責の用紙が必要です)

2年ですか?と聞かれたけど、2年以外でもできるみたいですね。

私は2年更新で11,520円支払いました。

ここまでできたらA館に移動します。


A館では自動受付機みたいなので車検証のQRコードを読み込むと自動的に用紙が印刷されます。(ボタン操作などは一切なくて、本当にレジみたいなのでQRコードを読むだけですぐに印刷が始まりました)


こんなのが印刷されました。(右上に先ほどの印紙を貼るみたいです)


多分これで全ての準備が整いました。

ここまでは受付時間(8:45)前までにできるようで、すでに受付の順番待ちができていました。

ちなみに、この場所にバイクのユーザー車検の案内みたいなのがありました。


写真付きで各工程を丁寧に説明されているのですが、なんかちょっと面白い。


そうこうしているうちに受付時間になりまして、書類を渡したら「バイクに乗って3番に行って下さい」と言われました。

いよいよユーザー車検が始まります!

で、構内を走って3番らしきところへ行ったら、すでに長蛇の列。

と、ここで受付で見かけたライダーらしき人がやっぱりライダーでしてZX-14R(たぶん)で車検に来てました。

せっかくなので話しかけたら、彼もバイクのユーザー車検は初めてだそうで。

ただ、車の車検はいつもユーザー車検をしているそうで、なんとなく流れなどを聞くことができて少し安心。

で、彼が路肩にヘルメットを置きっぱなしにしていたので私も便乗。

全てが終わったら取りに来るそうです。(ヘルメット持ってると色々面倒ですからね)

ちなみに彼のバイクはめちゃくちゃピッカピカでパッと見ではマフラーが社外品に変えられていましたが、整備が行き届いているので全く問題なく車検通過できそうな雰囲気でした。

それに比べて、私のは古いのでかなり心配。

実は並んでいる時には4輪と2輪は一緒で、事前審査みたいなのを建物外でやって、そこからは4輪2輪が別れるシステムらしいです。

前の彼が建物外での検査が終わって3番ラインの中に入っていって、私もその次で1列で待ってたら後ろのトラックのおっちゃんに「バイクは3番だから脇からどんどん進めよ!」って怒られた。

まあ、バイクが2台連続だったので、スペース的には確かに3番ラインに入れたんですけどね。

先走ったことやって検査官に怒られるよりいっか。

ところが、前の彼が3番に入ってからなかなか進まない。

排ガスの検査とか排気音測定とかやっているのはわかるんだけど、茶髪の若い検査員のにいちゃんが、ライト持って入念にチェックしまくってた。

あまりに長いことやってるので、別の検査官が来てくれて私のバイクの検査を始めてくれました。

まずはエンジンかけてライトのハイ/ロー確認。(またちょっと固着してビビったけどバシバシボタン押したら直った)

さらにウインカーやらブレーキランプやらを指示通り点灯させて確認。

最後は幅と高さの寸法を適当な感じで計測して終了。

前のZX-14Rに比べるとかなり手っ取り早く終わった感じですけど、検査官の違いですか?

屋外での検査は無事に終了して、前のZX-14Rも問題なく前進していったので、いざ建物へ突入!


ここからは撮影禁止だったので、覚えている範囲での出来事を書いておきます。

まず入ってすぐに社外マフラーが付いているZX-14Rは排気音と排ガスのチェックをしていました。

当然私も同じ流れかと思っていたのですが、どういうわけか何もされずに前進せよと。

takkaja氏の助言により、古いバイクの場合は(年式によって)排気音基準なども甘い(私の99dbらしい)と聞いていましたが、社外マフラーついてるのでヤバいかも、と心配していたにも関わらず予想外のスルー。

アイドリング音が怪しいレベルでなければ測定しないのか、それともここから検査官が変わって引き継ぎがちゃんとできてなくて、やったことになっていたのか、実際のところは不明ですが、とにかく(たぶん)排気に関しては何も検査をすることなく前進しました。

大きな心配の一つであった排気音量クリア!

次に出てきたのは茶髪の若いお姉ちゃん検査官。

やる気なさそうに指示を出してくれるのですが、建物内の音が大きくて何度も聞き返して、さらに機嫌を損ねながらの検査となりました。

まずはスピードチェック。

指示通りにレールみたいなところに前輪(996Sは前輪でスピード取ってます)を乗せるとあとは機械が勝手に色々やってくれます。

ちょっとフロントが取られるような感じになるのでしっかりハンドル持って両足ついていないと立ちゴケしそうだった。

とにかく言われた通りにやってたら終わった。

そして少しずつ前に進みながら、フロントブレーキ、リアブレーキのチェックをします。

これらも言われた通りにしてれば問題ないけど、両足とハンドル注意しとかないと立ちゴケしそう。

そして第2関門の光軸検査。

壁などにハイビーム照らしてチェックするのかと勝手に思ってたら、黒い水槽みたいなのが自動的に出てきてバイクの前でなんか動いてました。

例えるなら目の検査の時みたいな感じでしょうか?

乗車ポジションで光軸を少し変えられるとかいう前情報もありましたが、どこで何を測定しているのか全くわからなかったし、茶髪に動かないようにと言われていたので為す術もなくじっとしているしかありませんでした。

しばらくして、前のモニターにグリーンランプが点灯。

つまり検査合格です!

茶髪にその後の指示を出されましたが、やはりよく聞き取れなかった。

ただ、合格したことはわかったので、とりあえず建物を出て受付に書類を渡したら、一旦建物の外にある受付に渡して合格印をもらってこいと。(右下のことだと思う)


茶髪の指示もそうだったみたいだけど、2輪のライン出口にはそんな人がいなかったので聞いたら、隣の4輪ラインの出口に渡せば良いとのこと。

ちょっと勝手がわからずに構内を足で走り回ったけど、ハンコもらって受付に持って行ったらついに新しい車検証とステッカーもらえました!

この時点で9:30。

再検査がなかったこともありますが、思っていたよりもかなり早く終了。

あっけなく終わりました。

結局かかった費用は、6,300円+11,520円=17,820円。

レッドバロンにお願いすれば7〜8万円はかかると思われます。

もちろんちゃんと整備してもらえるので決して高いとは思いませんが、自分でできる整備はできるだけ自分でして、自分ではできない整備はプロにしっかりお願いして、車検などはユーザー車検で行うのが、コストも安心も両立できると実感しました。

実際に車検証をもらう時には点検整備記録簿は?と聞かれましたが、提出義務はないらしいです。

もちろん、だからと言って整備を怠っていいわけがありませんので、自分でも(時にはショップで)常にバイクの調子を確認して安全に走れるように維持したいと思います。

次回の車検時にも慌てないようにマメに乗りましょう。

ってことで、帰りにはすっかり気温も上がったし、天気もいいのでちょっと寄り道。


帰宅後にはシール張り替えをして終了!


と、初めてのユーザー車検が無事に終了して一安心。

996Sはいじる(改造する)気はないので、これからも安全に走れるように現状維持(メンテナンス)に努めますが、これで心置きなくCG125をいじれます!

ホントは午後から本業の仕事だったりしたけど、その話はまたいずれ。

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ユーザー車検にチャレンジ! への4件のフィードバック

  1. takkaja のコメント:

    車検通過おめでとうございます。

    とりあえず
    1番懸念の排気音量は拍子抜けでしたねw

    99dbって、相当大きいから
    明らかに上回ってないと、手間かけて測らないんでしょう

    • Hitoshi Oikawa のコメント:

      おかげさまで無事に終了しました。
      終わってみるとあっけないですが、やっぱりトライするまでのハードルはちょっと高いですね。
      でも一度やってしまうと、ショップにはお願いできないですね。

      排気音は4気筒に比べると2気筒だと爆音が大きいように思えるだけで、気のせいなんでしょうかね?

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  3. ピンバック: SRX600(2NX)ユーザー車検と・・・ | としろぐ

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