今朝の富士山。
気持ちの良い朝でした。
ですが、今日は終日PCの前で過ごしてました。
ちょっと企画を考えているのですが、文書力に乏しくて苦戦中。
それはさておき、今日の昼ごろのNHKのニュース。
「富士吉田市では昨年より一日早く農鳥が観測されました」
とのこと。
一応、ネットでも調べましたが、他のサイトでも同様の記事が上がってました。
ウソをつくなよ!
知っての通り私は毎朝富士山の写真を撮っています。
確かに農鳥はそろそろだな、明日か明後日くらいにははっきり出てくるだろうから記事にしよう。
と思ってました。
ちなみに、上の写真の拡大がコレ。
わからなくもないですが、気に入らないのは「昨年よりも一日早い」というところ。
では、昨年の写真を見てみましょう。
今年よりも一日遅い5月12日は出張でいなかったので、一番近い日を探したら、ちょうど5月8日に農鳥について書いてました。
昨年の5月8日の写真です。
んもう、今年よりも全然わかりやすく鳥になってないですか?
これが昨年の5月8日です!
で、ニュースでは今年は昨年よりも「一日早く」農鳥が確認できたってのはどゆこと?
今日の状態で確認できたと言えるなら、昨年は5月4日くらいじゃないのかい?
でもそれなら昨年よりも「一週間遅く」農鳥が出てきたってことになりますよね?
実際に毎日見ている私もそう感じていたので先日記事にしたんですけど。
ちなみに、昨年5月12日に農鳥が現れたと富士吉田市が発表した時の記事がありますが、その写真は確かに鳥に見える状態ですよね。
これと同じ状態が昨年よりも一日早いというのはどう考えてもオカシイと思いませんか?
ちなみに、今日聞いたニュースはうろ覚えで自信はありませんが、「甲府気象台発表」と言っていたような気もします。(自信はありません)
確かに、農鳥なんてよくわからない物体ではありますが、ニュースで(しかもNHK)で放送するなら、農鳥の定義(そんなのあるのか?)などをちゃんと確認して正しい報道をしてほしいものです。
初冠雪もそうですけど、なんで「甲府気象台から確認できるかどうか」を基準にしてるんでしょうか?(富士吉田からは昨年は初冠雪発表よりも前に2回山頂の雪を確認できてるんです)
いいですか、声を大きくして正しいことを言いますよ。
今年の富士山の雪は、今のところ例年よりも多いです。
実際に目で見て確認できるので間違いありません。
そして、農鳥はどのような定義にしたとしても、間違いなく昨年よりも一週間ほど遅いです!
ニュースよりオレが正しい!
言ってやった。