今日の富士山。
今日も朝は曇っていて、昼くらいから晴れてきました。
実は先日バイク置き場の整備をした夜にタイムリーに納車の連絡がありまして。
本日受け取りに行ってきました!
長らくネタとして引っ張ってきましたが、Ducati996Sというバイクです。
15,263kmにて納車。(記録メモ)
一応Ducatiまでの経緯を書いておきますと、Ducati916系でレッドならば916でも996でも998でも何でもよかったのですが、レッドバロン富士吉田店の店長さんにリクエストを出しておいたところ、998は高いので却下、916と996で調べてもらったら、996Sでお手頃なのが見つかったということで整備してもらっていました。
996Sというのはレーシングモデル(ホモロゲーションモデル)の996Rと996の中間モデルということで、996よりは少しだけ上等なパーツが入っているのですが、別に996Sにこだわっていたわけではなく、たまたま996Sでそれなりのがあったというだけです。
ちなみに996RとかSPS系は完全なレーシング仕様なのでこっちから願い下げです。
というか、そんなのは高いし、サーキットを走るわけじゃないし、整備も大変ですから。
個人的には形が916系ならそれで満足なんです。
たまたま996Sになってしまったので、シートカウルがゼッケンプレート風(純正)ですが、全く走りに気合が入っているわけではなく、むしろ煽られないか心配なくらいです。(996はシートカウルも全部レッド)
年式は2001年。
ギリギリ今世紀のバイクですが、16年モノの古いバイクです。
細かい部分をよく見るとさすがにサビなどがありますが、パッと見は全体的に綺麗です。
というか、よく16年も純正のままカウルが持ってるな、という感じです。
あとは少しずつ楽しみながら気に入らないところをいじっていければな、と思っております。
で、とりあえず納車ということになりますが、今まで乗ってきたバイクと決定的に異なっていて心配な点が二つ。
乾式クラッチとステアリングダンパーがついていることです。
これまでのネット情報とレッドバロンさんからの情報で、乾クラは湿式に比べるとガツンとつながるので注意が必要だが、だからと言って半クラをしすぎると消耗が早いので、できるだけバシッと繋げた方が良いらしいことと、ステダンがついている上に元々レーシング上がりのバイクなので、とにかく曲がらないと聞いて、ビビっていました。
が、乗り出してみると、思ったほどはそんな印象はなく、発進時に恐れていたエンストもすることなく乗り出すことができました。
その感想は「とにかく細い!」です。
XB9Rに比べると見た目は大きい(それでも国産のリッターバイクに比べれば小さいです)ですが、跨ってみると全然細くて250ccに乗っているくらいな感じです。
細すぎてニーグリップもしづらい。
そしてシートが滑る。
乾クラとステダンはそのうち慣れるでしょう。
ちなみに乾クラのガサガサした音が良いという方が多いみたいですが、個人的には雑音にしか聞こえません。
ってことで、色々と気になりながらも桜が散る前にお気に入りの場所に行ってきました。
そして、その時点で給油ランプが付いていたので、今日はそのまま給油して帰ろうと思っていたのですが・・・
給油直後に、走り出して3速くらいでアクセルを開けると立て続けにエンジンストール。
XB9Rの時は満タンにしすぎると吹き出すこともあると聞いていたので、超満タンにはしないようにしていて、996Sも外車なので同じようなことが起こらないとも限らないので、超満タンにはしないようにしたつもりでした。
また、ほんの少しの登り坂でアクセルオープンの時にストールしたので、やっぱり給油と関係があるのかなと思って、無理して走らせずにレッドバロンに電話。
そしたら、「すぐ近くだし心配なので受け取りに行きます」ってことでトラックで回収に来てくれました。
ってことで、実は納車できなかったというオチです。
回収待ちの図。
本当はカスタムされている部分などの写真を撮って記録として記事にしておきたかったのですが、それは次回に持ち越しとなりました。
とにかく、思っていたほど乗りにくいバイクではなさそうなのがわかってよかったです。
全く急いでないので、しっかり整備してもらって良い状態で乗りたいと思います。
それにしても、いきなりイタ車の洗礼を受けた感じですな。
こんなことでイラ立っていては、外車とはお付き合いできないのでおおらかな気持ちで迎えたいと思います。
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