ソコまでこだわる?


今朝の富士山。

晴れてるけど富士山周辺だけ雲あり。

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さて、新年会にいっている間に届きました。

(個人的)THETA用自撮り棒2。

198円なり。

 

説明にはなかったけど、スマホ用のアタッチメントが付属してきました。

でも、これって先日DxO ONE用に100均ショップで買ったのと全く同じモノでした。

自撮り棒1にもスマホ用アタッチメントが付いてきたので、合計で3つになりました。(そんなにいらないし)

 

ま、とにかく自撮り棒はTHETA専用に考えていて、底面部の写り込みを極力少なくしたいと思って2つ選んでみたので、比較したいと思います。

長さ比べ。

自撮り棒1の方が太くて長いです。自撮り棒2はバッグに入れておいても気にならないレベルでしょう。

伸ばした時には、自撮り棒1の方がロックできたりするので、頑丈さでは断然自撮り棒1の方が優れていますが、THETAなんて軽いカメラだし、風さえなければ軸が細い方が写り込む可能性が少ないと思います。

 

続いてヘッド部の比較。(ここが最も気になっていたところ)

自撮り棒1の方がコンパクトに見えますが、自撮り棒2は平たいんです。(←ここを重要視していて198円だったということもあって買ってみました)

 

まずは自撮り棒1を接続。

左側のつまみが少しだけはみ出ていますが、

これを真上から見ると・・・

かなり大きくはみ出てしまう上に、ネジで固定する座の部分も丸い形なので、THETA本体からも少しはみ出ます。

 

それに対して自撮り棒2。(安っぽいなぁ)

横のはみ出しは自撮り棒1に比べて少し多いですが・・・

真上から見ると、

自撮り棒1のようなTHETA本体からのはみ出しは全くありません!

このあたりが気になっていたのですが、ネットでは各部のサイズまではわからなかったので、実際に購入して確認した次第です。

ちなみに、自撮り棒2の方はTHETAに固定するネジが少し長く(というか、THETAのネジ穴が浅いので)しっかりと固定できずに少しグラつきますが、おそらくゴムシートか何か(もちろん金属でも大丈夫)でワッシャー状のものを1枚噛ませれば解決するでしょう。

そして自撮り棒だけあって、ヘッド部の角度が変えられる機構になっているので、そこがどちらの自撮り棒も邪魔になっています。

 

それでは、できるだけ底面部に余計なものが写らない方法を探ってみます。

今回は自撮り棒1、2ともに自立できるので、三脚は使っていません。(三脚を使ってはみ出た部分はどちらも共通なので)

ちなみに、自撮り棒2の方が底面部が少し広いので、三脚なしで立てた場合には安定感があります。そしてどちらにも三脚用のネジが切ってあるので三脚の延長として使えます。

では、自撮り棒1を使って撮影した底面部。

はみ出た部分がしっかり写ってます。

 

そして自撮り棒2。

横にはみ出た部分は写ってないんです。

 

さらに比較用に先日購入した短い棒だけをつけて撮影してみました。

自撮り棒2とほぼ変わらず。

 

さて、ここで気になる点が一つ。

底面部の写り込みが黒いんです。

これって、カバーが写ってるのではないでしょうか?

実は購入前にそのことも考えていました。

青いカバーをつけた人が、「青い写り込みが気になる場合は黒にした方がいい」みたいな書き込みをしていたんです。

もちろん何もつけないのが写り込みを最も少なくできるとは思いますが、今回購入した廉価版のTHETA SCには黒の選択肢がないので、その中でもできるだけ色の写り込みが少なさそうな白を選んでいました。

撮影状況にもよりますが、白よりは黒の方が写り込む可能性が低いだろうと思って、黒いカバーをつけていた次第ですが、試しにカバーを外して撮影してみました。

 

自撮り棒1。

さっきより写り込みが少ない。

 

自撮り棒2。

お!

THETA自体の写り込みはなくなった!?

 

延長用の短い棒だけをつけてみる。

こちらの方がさらに底面スッキリ!

 

ってことで、THETAを使って撮影する際に底面への写り込みを最も少なくするには、

THETAにカバーをつけないで、延長棒だけ、もしくは自撮り棒2を使うことです。

 

ですが、今回は白っぽい底面だったので白っぽいボディの写り込みが気にならないレベルだったというだけで、もしかしたら黒っぽい底面の場合は逆の結果になって、黒いカバーをつけた方が良いという可能性もあります。

ちなみに、底面に模様があるような場合にはどうやっても写らない部分があるので不自然になるのは当たり前ですから、今回は「白っぽい」とか「黒っぽい」などのようにハッキリした模様ではない場合のみに言えることです。

さらに、三脚を使ってしまえば絶対に三脚部が少し写り込むことになるし、長く伸びた影だけはどうしようもありません。

 

以上の結果を踏まえ、個人的には、自撮り棒1に付属していた三脚(脚の開度を調整して細く立てることができる)、自撮り棒2(高さを稼ぎたい場合)、延長棒(テーブル上など低い位置で撮影する場合)を使って、カバーは必要に応じて使い分けるような使用方法になるかと思います。

なんだか結果的に無駄買いになってしまった部分もありますが、今後につなげるための勉強代だと思うことにします。

他のTHETAユーザーの参考になれば幸いです。

 

 

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ソコまでこだわる? への1件のコメント

  1. ピンバック: 延長棒2 | としろぐ

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