やっと動き出す


今朝の富士山。

今日は久しぶりにかなりシャープに撮れた。

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100%表示にしても鳥居がハッキリ解像。

どんな条件が揃えば今日みたいに撮れるだろう?


さて、今日は頑張りました。

先日、いろいろ届いたと書きましたが、おさらいをすると、水中動画案件に対応できるように撮影機材を揃えたいと考えまして。

補助金を利用しようとして時間をかけて頑張ったのですが、信じられないことに補助金が不採択。

最終的にもらえなかった補助金の審査を待っている間に、2件も水中動画撮影案件を流してしまいました。

もう一回補助金にチャレンジするという手もありましたが、準備や審査期間が長すぎて案件を流すのがもったいないので、今回は自腹購入という道を選びました。

そして、先日(10月25日)荷物が届いたのですが・・・

その後、ビデオカメラをハウジングに入れようとしたら、ケースが閉まらないんです。

さらに、別売りで購入したフリップレンズアダプターが接続できない。

さらにさらに、ハウジングのグリップがネットで調べたものと異なってました。

ってことで、上記3点を販売店に連絡したら、一旦送り返してくれ、ということになり、本日再び自分の元に戻ってきました。


まずハウジングが閉まらない件に関して。

このハウジングにはSONYのビデオカメラが入るのですが、民生機と業務機があって、どちらもほとんど同じ形なので、両方に対応しています。

ハウジングはアメリカのメーカー(GATES)で、国内の水中撮影機材大手の販売店を通して注文したのですが、メーカーの勝手な判断で民生機を入れる前提でオプションのリークセンサーを取り付けたみたいです。

ちなみに私は、一応、業務機を使うつもりで購入してあります。

んで、このリークセンサーを取り付ける位置が微妙で、クリアランスギリギリなのですが、民生機と業務機の微妙な形の違いで干渉してしまったらしいです。

ってことで、販売店の方でリークセンサーの取り付け位置を変えてくれたようで、ハウジングのケースは閉まるようになりました。

ちょっと作業が雑っぽいような気もしますけど、とりあえず急いでくれたってことにします。


続いて、フリップレンズアダプター。

こちらは別メーカーで販売されています。

届いた時には、説明書も付属品も入っておらず、どうやって取り付けて良いのかわかりませんでしたが、販売店に送ったところ、メーカーに確認してくれて内側の溝にOリングを入れて、ハウジング本体のポート部にグリグリと入れるとのことでした。

こちらも販売店の方で持ち合わせのOリングを入れて送り返してくれました。


3つ目の問題点。

グリップです。

このグリップ上部にビデオライトなどを取り付けられるようにボールジョイントを付けるのですが、アメリカのハウジングメーカーのオフィシャルサイトを見ていると、このねじ込みタイプだとボールジョイントが緩んでくるので、回転しないように改良しました。

という記事が載っていたのですが、届いてみたら古いままでした。

この件に関しての回答は、回転しないタイプはオプションで別料金とのことらしく、ご迷惑をお掛けしているので、私が持っているボールジョインを送ってくれれば、回転しないように取り付けてから送り返します。

との回答でした。

が、実は私は初めに届いた時に、このグリップは持ちづらいので別のグリップをつけようか悩んでいましたので、それならそのままで構わないということにして、そのまま送り返してもらいました。

個人的な好みですが、グリップは断面が丸いと持ちづらいので、楕円とか長方形などの平たいタイプが好みです。

また、ゴムやスポンジが巻いてあると、ふにゃふにゃしてしっかり握れないので、金属かプラスチック剥き出しが好みなんです。

ってことで、ヤフオクでグリップを探していて、とっくにゲットしてあったんです。

ってことで、今日はこのグリップを取り付ける作業を行ってました。

純正品ではないので、どうやって取り付けようか考えた末、得意のアルミ工作でステーを作ることに。

まずは純正のグリップを下から見たところ。

中央にボルト1本で固定ですが、回転しないようにピンが入っています。

この構造を元に、ヤフオクでゲットしてあるグリップ(多分Seatool製)をどうやって固定しようか試行錯誤。

全く互換性のないものなので無理矢理固定するしかありませんが、基本的には加工したくない。(いつでも元に戻せるように)

ってことで、考えながら作業しつつ、今日はこのアルミ工作でほぼ一日が終わった感じです。

手作り感満載ですが、一応完成。

左右で取り付け方法を変えたので、各パーツが似ているようで全部異なります。

取り付け。

平たいグリップで、ボルト穴は2ヶ所ありますが、ハウジング側には1ヶ所しかボルトを通せないので、仕方なく1本で止めて、アルミアングルを合わせて回転防止と固定強化をしてみました。

実は紙一枚くらいの隙間が出来てしまっていて、ちょっと心配。(でも私の手作りではこれが限界です)

そして、このハウジング、右手と左手が前後にズレていて、構えるとファイティングポーズになります。(構造上仕方ないのですが)

それを少しでも和らげるためと、スイッチの操作性を考えて、右のグリップは前に出し、左のグリップは後ろに下げました。(穴が二つあるので、このことが可能)

というわけで、やっとハウジングが使えるようになりました。

ホントは販売店に出している間に、中身のビデオカメラの勉強をしておきたかったのですが、中身も一緒に送らなければならなかったので、全く勉強できず。

本件のお詫び?にオリジナルプリングルスが入ってました。


さらに。

今回の動画撮影機材導入にあたり、ヒマな待ち時間がたくさんあったので、バックアップとしての機材を考えてました。

そして、今ガイドで使っているコンデジのシステムを新しくすることにしました。

っていうか、今使っているのは古すぎて他のガイドに話すと笑われるレベルなんです。

動画のバックアップとして使いたいので、ガイド時の写真はもちろん4Kで動画撮影ができるコンデジにします。

そうなると、どうしてもお高いんですよね。

ってことで、ここは中古で妥協することしました。

ハウジングも安い純正のプラスチップタイプです。(ホントは社外品のアルミハウジングの方が堅牢性が高いですが、それって高すぎて買う気になれませんから)

さらに、今まで使っていたパーツで使えるものは使い、システム的にどうしても入れ替えなければならないパーツも本日届きました。


そして、もう一つ軽い作業。

ウエイトに穴あけて。


ボールジョイント取り付けました。

コンデジの水中固定用です。

ちなみに、こういう製品が売ってるんですけど、こんなの持っているパーツで作ってしまえば、お金はほとんどかかりませんから。


さらに、夕方になってヤフオクで買った中古のコンデジとAmazonで買った新品のコンデジハウジングが届きまして。

これで、2台のパーツはほぼ揃ったことになります。

ので、早速説明書を読むところから始めたいと思います。

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