今朝の富士山。
思ってたよりいい天気。
もっと天気崩れるかと思ってました。
せっかくなので午前中だけ少しバイクいじりでもしようかと。
大変そうなので後回しにしていたブレーキ。
かなり前にヤフオクで落札してあったものですが、全く確認をしていませんでした。
過去の経験から、この手のブレーキキャリパーはピストンを抜くのが極めて大変。
なので、作業を避けていたのですが、そろそろやらなければなりません。
ってことで、重い腰を上げて作業することに。
構造的にはこの状態ならコンプレッサーのエアーでピストンを出せれば良いのですが、ほとんどの場合、古くて固着しています。
で、圧力で出せない場合にはキャリパーを2分割にして、真上から力で引っ張り出すのですが、それでも出せないこともあるので、できるだけエアーの圧力でなんとかやっつけたいところ。
まずフロントブレーキをやってみると、意外にも両ピストンとも動いてくれました。
片方の方がかなり動きが渋かったので、よく動く方を固定して、先に渋い方を圧力で出してしまい、その後は動く方を引っ張り出してことなきを得ました。
しかし、リアブレーキは両ピストン共にエアー圧力では全く動かず。
さて、どうするかと悩み、まずは熱湯につけてみることに。
すると片方のピストンは動いてくれました。
でももう片方は全く動く気配はありません。
以前ならこの時点でキャリパーを2分割にして力技でなんとかしようと考えましたが、それがとても大変だということがわかっていたので、なんとかならないかと思い、押してもダメなら引いてみようと、動かない方のピストンとバイスで押し込んでみました。
すると、押し込む方向には一度動いたので、もう一度エアーを送ってみたら、予想通り動いて出てきてくれました。
こうなれば、あとはフロントと同じ要領で両ピストン共に出すことができまして。
どちらのキャリパーも2分割することなく、すべてのピストンを出すことができました!
完全勝利です!
ちなみに前後のブレーキキャリパーはほとんど同じように見えますが、リアのキャリパーにはエアベントが一つ多くついています。(取り付け角度によりエアー抜きがしやすいようにするためだと思います)
それ以外は同一構造っぽいので、キャリパーも同じものでした。
が、しっかりと洗浄して確認すると、傷があったりして使うのは心配な状態でした。
せっかく上手にピストンを抜いたのですが、ブレーキパーツですのでここはケチって使わずに、新しいピストンを買うことにしまして。
昨日のキャブレターのパーツと合わせると結構なお値段になってしまいました。
トホホ。
でもまあとりあえず無事にピストンが抜けたし、天気もいいので今日の作業は終わりにしてCG125でちょっと走ってきました。
気持ちよく走って最後に給油。
5.98L入ったので、前回から計算すると38.8kmL。
そんなにいいの?
まあ満タンでどこまで入れるかが毎回違うからね。
あまり神経質にならないようにしましょう。
午後からはプール。
今日は水曜日なので3000m泳ぎました。
疲れた。