今朝の富士山。
雨上がり。
雲が多い。
山頂は焼けなかった。
さてさて、SRX250(3WP)のエンジンが回らない件。
その後、キャブレターのジェット類を全て純正番手の新品に交換し、燃料コックのパッキンを交換。
それでも高回転が回らず、今度は燃料系ではなく空気系(2次エアー)を疑い、昨日パーツクリーナーをかけて確認してもわからなかったけど、なぜか7000rpm以上回ったので、今日はもう一度2次エアーを吸い込んでいないことを確認して、空吹かしで7000rpm以上回ることを確認してからテスト走行に出発。
ですが、公道に出た瞬間から回らないので、すぐに引き返してきました。
何なんだ?
とにかく感覚としては、吸気量が足りない感じなのですが、takkaja氏のアドバイスに従い、プラグをチェック。
それなりにススがついてるけど、火花が飛ばないほどではなさそう。
一応ブラシで磨いてから装着。
これでエンジン再始動。
あっさり始動はしますが、スロットルをひねってもやっぱり5000rpmくらいまでしか上がらない。
とあるブログでエアークリーナーの詰まりが原因というのがあったので、エアークリーナーを開けてみることに。
と言っても、フィルターは純正新品にしてありますからね。
んで、フィルターも外した状態でエンジンかけてみたら、絶好調に吹け上がる!
やっぱりエアークリーナーが詰まっていて空気が吸い込まれにくいのか?
と思って、フィルターを外して再びカバーだけして試走。
ところが、これでもダメ。
帰宅してから回してみても回らない。
で、カバーを取ると絶好調。
んんん?
なんだ?
フィルター(スポンジ)の問題ではないのか?
まあ確かに純正部品を組み込んでダメなハズがないんだけど。
ってことは、そもそもの空気取り入れ口が詰まってるのか?
ちなみに、シート下に空気取り入れ口があります。
ここをライトやエアーガンでチェックしたけど、特に詰まっている様子はない。
ってことで、今度はエアークリーナーボックスのカバー自体も外した状態で公道に出てみた。
いわゆる直キャブ状態です。
これが絶好調。
気持ちよく回ります。
このバイクめちゃくちゃ面白い!
でも、サイドカバーもエアークリーナーの蓋も付いてない状態。
こんなんじゃ困る。
帰りながら考察。
止まっている状態では吹け上がる場合があって、走ろうとすると回らない、でもエアークリーナーの蓋が開いている時は乗ってても回るってことは、自分の体重とかで空気の取り入れ口を塞いでいるのか?
と思って、帰宅してから再びシートを外す。
あー!
ビビッときたー!
わかります?
シート下の空気取り入れ口。
ではなくて、シート。
裏に書類入れがありますね。
今まで全く気にしてなかったけど、ボタンがサビて蓋が開きっぱなしになってる!
この蓋のピロピロが空気取り入れ口を塞いでいるのでは?
と思って、確認。
写真ではわかりづらいかもしれなけど、ちょうど空気取り入れ口の前にピロピロが来るようになってました。
ってことは、ある程度いじった後とかはピロピロの影響はないので吹け上がることがあるけど、走り出して何度も回そうとすると吸い込み力が強くなって、ピロピロが引っ張られて空気取り入れ口を塞いでしまうのでは?
と思って、というか確信して、書類入れを取ってみたらブン回る。
やったー!
これで解決です。
灯台下暗しとはまさにこのこと。
っていうか、これに気づかなかった自分が恥ずかしい。
ただ、「空気が足りてない感じ」ってところまでは感覚的に当たっていました。
ので、難易度の高いところを疑うより前に、もっと基本的な部分をチェックしていれば、こんなに時間がかかることもなかったでしょう。
反省。
でも、とにかく完璧に原因がわかって完璧に思い通りに吹け上がるようになったのは気分爽快。
ってことで、少しだけ走ってきました。
いや、このバイク、面白いです!
パワーはそこそこですが、エンジンが回ると気持ちいいし、細くて軽いのは正義ですね。
こりゃしばらくは楽しめそうです。
最後にやっとここで3WPとコーヒー飲めました。
いやー、今日はスッキリした一日。
同じ富士吉田に住んでる者です。
いろいろとバイクのこと詳しくて憧れます♪
一緒にツーリングできたら嬉しいです♪
なおなおさん
コメントありがとございます!
同じ市内でバイクに乗ってらっしゃるんですね。
ぜひ一緒に走りましょう。
連絡先をメールで送っておきますね。
もしメールが届いてなければ、迷惑メールとかになってるかもしれませんので、このブログのお問い合わせから連絡ください。
では、よろしくおねがします。
初めまして。福岡県在住です。
私も本年の1月に3WPを手に入れて、いろいろとブログを参考にさせていただいております。
私の3WPもなんとか完成し、昨日やっと初ツーリングに行ってきました。
私の症状としては、5500~6000位でエンジンのフケが悪くなり、9000回るかどうかといった状況です。
たぶん、キャブのOHが不完全だったのでしょう。
もう一度やり直しです。
エンジンが絶好調では無かったですが、なかなか楽しく走れました。
タイヤは前後ミシュランパイロットストリート2の純正サイズ、
リヤショックは、YSSの3MA用のリアショックの上側マウント穴を12φに組み換えしてもらい、
装着してます。(全長は10ミリ長いですが問題なしです)
リアショックの関係で、フォークの突き出しを5ミリほど減らした状態でセットしましたが、
すごくよく曲がるバイクで、楽しいです。
リアショック変更の恩恵は大きいです。
フロントフォークも、スプリング上部にスラストベアリングを入れてますので、
動きもスムーズで、路面追従性もばっちり。(フォークオイルはアッシュの#15)
エンジンが完調になれば、さらに面白くなりそうです。
古いバイクなので純正パーツの廃盤が増えてきましたが、なんとか維持していきたいですね。
これからもいろいろと参考にさせていただきますし、私のほうも情報提供できればと思ってます。
こばまんさん
コメントありがとうございます。
3WP面白いですよね。
私よりもはるかに詳しそうですので、こちらこそよろしくお願いします。