今朝のレーザービーム。
見えてると思って外に出たんだけど・・・
結構涼しくなってきた。
朝のうちに山頂がモヤっとしただけで、その後は小雨になってしまった。
今日は9月16日。(916の日?)
天気が良ければ996S(916の後継機)で走りたいところですが、あいにくの天気。
ってことで、少しだけスパーダをいじります。
パワー不足感を少しでも改善できないかと思って、アーシングに挑戦です。
と言っても、とても簡単な作業ですけど。
最近のバイクはしっかりアース線があることも多いようで効果が見られないこともあるらしいですが、スパーダは古いバイクですしネット上でもそれなりの効果が出るという情報が多いので。
アーシングとは、フレームにアースされている部分を直接バッテリーのマイナス極につなぐだけ。
しっかり電流が流れて効率が良くなるのだとか?
まあ、よくわからないけど、効果はあるみたいですよ。
ちなみに、めちゃくちゃしっかりやってる人はエンジン(プラグ付近?)からも別途コードを引くみたいですが、私が考えているのは元々あるアース(2ヶ所)をバッテリーに引っ張るだけです。
準備したものはコードとコード固定テープ。
コードは耐熱が良いのでしょうけど、近くのホームセンターでは売ってなかったので。
というか、もし倉庫などに余ったコードがあれば、それを使うくらいのつもりでいました。
あとは電工工具の中に丸い端子があったハズだという記憶があるので、買ったのはこれだけです。
スパーダのアースは、先日ナゾ現象が解決したバッテリー付近とラジエター上部の2カ所。
それぞれをバッテリーのマイナスとコードで繋ぎます。
まずは配線が面倒くさそうなラジエター側から。
というか、ラジエターってフレームじゃないのに、どうしてここにアースがあるんでしょうか?
という疑問は置いといて、作業開始。
狭い場所だけど、なんとかボルトは回せるので、裏側から丸い圧着端子を付けたコードを通して付ける。
ほとんどわからないと思うけど、すでに端子接続済です。
実は、ここからが意外と大変でした。
エンジンの熱を避けつつシート下にあるバッテリーまでコードを引っ張らなければなりません。
外側を走らせれば簡単でしょうけど、そんなカッコ悪いことはしたくない。
で、このフレームの中にいくつか穴が空いていることを思い出して、手探りでその穴を縫うようにコードを通しました。(全ての穴がつながっている訳ではないようですので)
結構苦戦しましたが、かなりいい感じに配線を通すことができたと思います。
横から配線が見えるのはここだけ。
このくらいはいいでしょう。
あとは熱の心配ですが、最もエンジンに接近する部分はフレームを出た直後。
何もしないと配線が少し内側によってしまうので、固定テープでフレームに寄せてあります。
ただ、粘着力の問題で今後離れてくるかもしれませんので、様子を見ながら調整します。
写真は真上から見たところですが、真横から見ると少し高低差があるので、こんなに接近はしていません。
ちょっと時間がかかったけど、思った以上にスマートにできて満足です。
続いてバッテリー付近のアース。
こちらは超簡単で15cmほどのコードを作り、後ろ側に元々あったコードを止める結束バンドに通しました。
バッテリーを上から見たらこんな感じ。
スッキリできて配線には満足していますが、丸い圧着端子が大きすぎですね。
余ってるのを使ったのでやむなしってことにしてください。
早速アーシングの効果を試したいところですが、あいにくの天気で走れません。
ので、ワックスかけて終了。
次のドライコンディションの時に試してみたいと思います。
あ、ちなみに、アーシングすることでライトなどの灯火類が明るくなるという、もっと大きな効果も期待できるらしいのですが、すでにLED化しているのと周囲が明るすぎて、灯火類への効果は実感できませんでした。
個人的にはエンジンフィーリングの向上に期待してのアーシングですので、実際に走ってみないと効果がわからないのです。
というわけで、明日以降に期待。
と、思っていたのですが、午後のプールから帰ってくるとかなり天気もよく、路面も完全にドライになっていたので、少しですが走ってきました。
感想は・・・
アーシングの効果あり!
です。
先日富士五湖を回った時の感想に比べると、元々そんなに気にはならなかったけど、より高回転までスムースに回るようになり、パワーも少し上がった感じ(トルクが太った感じ?)です。
1万回転以上での音も心なしか静かに(なめらかに)なったような。
そして80km/h以上でも今までよりも伸びがよく、スピードに乗りやすい。
「気のせい」レベルではなく、確実に実感できるレベルでした。
とは言っても、劇的にパワーが上がったとかではありませんので、アーシングに過剰な期待は禁物です。
そして、これと関連するのかは不明ですが、スパーダはレギュレーターが壊れることがあるようで、対策品というフィン付きのものに交換することが多いようです。
純正でも対策品が出ていますが、調べたら8000円以上でした。
社外品だと2000円程度で入手できるようなので、私もとりあえず購入。
交換して試してみるか、今のが壊れてから交換するか、迷いましたが、面倒なのでとりあえず今のを使い続けて、対策品(社外品なので使えるのか不安)は車載工具と一緒にバイクに入れておくことにします。
ただ、車載工具だけだと出先で止まってしまった時に交換できないんじゃないかと思うんですよね。
まあとりあえず気持ちの問題(お守り)ってことで入れておいて、今のが壊れないことを祈ります。
最後は今日のプール。
水曜日は水に浸かってる時間が長くて疲れる。