今朝の富士山。
ちょっと雲多め。
山頂を撮る時間にはさらに多め。
今日は富士山五合目自然解説員の研修2日目でした。
1回目は2週間ほど前でしたが、あの時に比べると雪もなくなり、寒く感じることもなくなりました。
そして御中道も開通したと言うことで、まずは御中道のコースを案内していただきました。
植生などを覚えるために、とりあえず忘れないうちに今日写真に撮ったものを貼っていくだけですが・・・
ナナカマド。
秋になると山を赤く染める木の代表です。
ちなみに、この葉のタイプを「奇数羽根状複葉」と言うらしいです。
前回も見たサルオガセ。
・・・にちょっと似ている?ホネキノリ。
ダチョウゴケ。
マイヅルソウ。(極小)
シラビソの幼樹。(下はコケモモ)
凍裂。
シロバナノヘビイチゴ。(苺の原種)
コメツガ。(花芽)
コケモモ。(花芽)
カラマツの幼樹。(下はアカサビゴケ?)
ゴヨウマツの幼樹。
本来はこの辺りにはほとんどないらしく、風などで種が飛んできたのではないかと言ってました。
ミヤマハンノキの雄花。
ミヤマハンノキの雌花(上)と雄花(下)。
ミヤマハンノキの種子(左)と雌花(右)。
そしてちょっと似ているミヤマヤナギ(ミネヤナギ)。
ミヤマハンノキとミヤマヤナギが隣接していると紛らわしい。
雪の影響を受けたダケカンバは見応えあります。
風の影響を受けたカラマツの旗型樹形。
ベニバナイチヤクソウ。
溶岩流。(コケモモ沢の一枚岩)
芽吹きだしたオンタデ。
芽吹きだしたミヤマオトコヨモギ。
イワツメクサ。
ミヤマハナゴケ。
最後は御庭からの富士山頂。
名前は聞き取りながらメモしたものですが、間違っている可能性もありますので注意。
そしてこの後は、実際に小学生のガイドを見学させてもらいました。
大変勉強になった一日でした。
次の研修で一応終了になりますが、ダメ出しをもらわないようにしっかり予習しておきます。