今朝の富士山。
いつもよりもちょっと早い。
実は、早朝に撮影の仕事を頼まれていて、レーザービームを撮ってすぐに現場に向かったため、今日は山頂の写真はありません。
交通量の少ない時間帯での撮影だったので、朝のうちには仕事は終わってしまいましたけど。
その後は子供が母親と出かけている間にステッチを進めましたが、今日はアップロードまで至りませんでした。
そのままGW突入で毎日子供の相手(時々農作業手伝い)でなかなか仕事が進みそうにありません。
で、今日はレーザービームの前に頑張ってみました。
まあ、仕事だったのでいつもよりもさらに早起きしただけなのですが。
外に出てみると月は沈んでしまいましたが、木星と土星が見えていたので(火星も見えてたけど無視)久しぶりに撮影。
木星はすでに高度が低く、縞模様にもチャレンジしましたが撮れませんでした。
土星はかなり久しぶりです。
今は3時〜4時くらいに見やすい位置にあるようです。
さらに、今日はミザール(Mizar)という星を観て(撮って)みました。
双眼鏡のメーカー名などにもなっている星ですが、北斗七星の柄から数えて2番目の星です。
まあ私も全く詳しいわけではなく、ネットやメルマガの情報ですけど。
で、このミザールのすぐ近くに4等星のアルコルという星があるそうな。
この写真は2700mm相当で撮影してクロップしていません。
大昔は視力検査でこのアルコルが見えるかどうかというのもあったらしいですが、当然私には見えません。
まあとにかく「ミザールのすぐ近くに星がある」という情報を持っていたので今朝ミザールに望遠鏡を向けてみたわけです。
すでに気づいていると思いますが、ミザール(下の星)をよく見ると2重に見えますね。
ミザールを100%表示。(上の土星と同じ100%表示なので二つの星がどれほど近いかわかるでしょう)
始め、これがミザールとアルコルかと思って、なるほど二つの星がめちゃくちゃ近い、こんなのを肉眼で認識できるってすごいな。
と、思ってこの記事を書くために調べていたら、この2重の星がまとめてミザールで、始めの写真の少し離れ所にあるのがアルコルだったみたいです。
まあ、私には肉眼でアルコルは認識できてませんけど。
そんなわけで今日はミザールについて勉強してみました。(及川調べなので情報が間違ってたら誰か教えてください)
皆さんも北斗七星が見えたらミザール(とアルコル)を探してみましょう。
アルコルが見つかった方はかなり視力に自信を持って良いと思いますよ。
ミザールが2つに見えたら・・・
それは多分乱視です。(こんなの肉眼で見えるわけないと思います)
だって、ミザールが二つに見えるほどの目を持っていたら、(同じ倍率で撮影している)土星の輪だって認識できるってことになると思いませんか?
【追記】
結局、夜になって(朝撮れなかった)月を撮りました。
感動!。
85光年?も前の星座の光が見えるなんて最高だよ。
そんなこと言ったら、天の川銀河の外にあるアンドロメダ銀河なんて250万光年も離れてるのに見えるよ。