今朝の一枚。
朝まで雪でした。
その後は雨になっちゃったけど。
さて、昨日から弟くんと遊んでいたのはアルミインゴット作りです。
冬休みに入ってから道具などの構成を考えてまして、昨日実際に作ってみました。
まずは、家にある七輪、木炭、鉄パイプ、エアーガンで溶解装置を作る。
空気を送るのにドライヤーとかがいいみたいですが、家の人に怒られそうなのでエアーガンで。
炭に火をつける。
安定してきたら100均で買ったステンレスのコップを設置。
出来るだけ炭がよく燃えるように空気を入れつつアルミ缶投入。
1本目はなかなか溶けず、火加減が難しい。
っていうか、出来るだけ熱くすればいいんだけど、空気流量の調整がエアーガンでは難しい。
でも、コツを掴むとエアーガン結構いいかも。
ってことで、やっと1本目が溶解。
あとは1本ずつ溶かしていきましたが、子供にはわからないけどターミネーターみたい。
大きめのコンビニ袋2つ分の空き缶を全部溶かしてこんな感じ。
上半分くらいは不純物やら酸化アルミニウムやらのカス(スラグっていうのかな?)
これが出るのはわかっていたので、とりあえず液面が出来るだけ空気に触れないようにそのままにしてみました。
全部溶かしてからアク取りスプーンでスラグを除去すると、ちゃんと液体のアルミニウムがありました。
これが思ったよりも少なくて、全体の半分くらい。
あとは型に流し込む。
前情報で容器を加熱しておくと良いらしいとのことだったので、バーナーで加熱しておいたのですが、それでもまだ加熱が足りないのか、冷えていくとしぼんで真ん中に穴が空いてしまいました。
余った分でもう一つ。(ちょっと少なめ)
ただし、1回目で液体アルミニウムを入れたので、1回目よりも加熱されていたのか、それとも入れた液体が少なかったからなのか、凹みは1回目よりも少なめでした。
残ったステンレスのコップはこんな感じ。
ガビガビになったアルミニウムは剥がせなかったけど、カップ自体のダメージはなくて次も使えそう。
ってことで、出来上がったインゴット。
これを金の延べ棒のようにピカピカにしたかったのですが、凹んでしまった部分をどうにかして目立たなくしたいと思って、ディスクグラインダーなどを駆使して削ったのですが、これにとても時間がかかった上に、うまく削れきれなくてこんな感じのところで諦めました。
ここから耐水ペーパーで磨きますが、昨日は#120で磨いた時点で終了。
そして、今日は#240、#400、 #600、#1000と磨いて最後にピカールで磨いて完了。
完璧にはほど多いですが、十分満足できる状態になりました。
あとは重さを計って刻印したいのですが、それはまた後日。
今回やってみての感想は・・・
めちゃくちゃ面白い!
ので、また空き缶がたまったら作りたいと思います。
次回は今回の反省を活かして、もう少し効率的に、しかもカッコよく作りたい。
最後は今日のスイム。
結構キツかった。
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