今日の富士山。
夕方になって山頂が見えた。
日中は時々雨も降ったり。
雪が解けてきて農鳥が見えたり。
さて、家族に陽性者が出て濃厚接触者になってしまいまして。
しばらく行動が制限されたり、自分も罹患する可能性があったりと、落ち着かない日々が続きそうです。
そんな中、昨日ヒューズが飛んだ原因を探るべく、少しバイクいじり。
っていうか、こっちにいた方が安全だし。
実際の配線を確認したり、配線図を見たりして、色々と考えまして。
すごく基本的なことに気づきました。
また自分の愚かさを再確認して、バカを露呈します。
セルモーターを回すにはどのくらいの電流が流れるのか調べてみたら、セルモーターの出力は0.2kW(12V)でした。
このことからセルモーターに流れる電流は33.3Aほど。(合ってますよね?)
あれ?
このバイクのヒューズは15Aでしたよね?
これじゃあおかしくない?
ってことでよく考えたら、通常時にはセルモーターを回すためのラインにはヒューズが入ってないんです。
そりゃそうだ。
つまり、スターターボタンを押すとリレーが働いて、セルモーターにバッテリーからダイレクトに電気が流れるんです。
そんなのはリレーを交換した時に確認してました。
そして、今回バッテリーの付け替えを可能にするため、そしてバッテリーを簡単に充電できるようにするため、各バッテリーには充電器に付属しているコネクター(ヒューズ付)をつけていたんです。
この状態でメインスイッチをONにすると、当然ライトやウインカーなどは使えますが、スターターボタンを押した時だけはリレーについているヒューズをバイパスして大電流を流す仕組みになってます。
つまりバッテリーから直接電流が流れる。(バッ直)
この時にバッテリーとセルモーター間にヒューズがあれば、そりゃヒューズ飛びますよね。
33Aも流れるんだから。
ってことにようやく気づきまして。
対策を講じたいのですが、またしても材料がなくて注文したので、今日の作業は全く進まないまま終了。
でもまあヒューズの原因が回路の短絡とかじゃなくて、確実な私のミスだということがわかっただけでもヨシとしましょう。
しばらく行動制限がかかるので、じっくりのんびり整備しますわ。