今朝の富士山。
ハレーションは気にしない。
もうあまり寒くならないのかな?
朝のうちは山頂もしっかり見えてました。
でも天気は下り坂。
さて、本日無事に確定申告が終了しました。
今回、ちょっと気になったことがあったので備忘録として残しておきます。
まず、今年は源泉徴収が確定申告期間前に届かなかったことで、提出が遅れました。
還付がある場合には申告期間よりも前に提出できるので、これまでは税務署の混雑を避けることができたのですが、今回はちょっと混雑してました。
と言っても、現地で記入するわけじゃなくて提出のみなので、それほど時間はかかりませんでしたけど。
ちなみに、今年から源泉徴収票の添付は不要になってましたので、もし金額がわかっていれば源泉徴収票が手元になくても申告はできることになります。
まあ、それはいいとして、今回国税庁のサイトで確定申告書を作成するにあたって、ちょっと気になったのですが、これまでの記憶も定かではないので正しい情報かどうかは不明です。
また、毎年システムも少しずつ改善されていると思うので、今後もどうなるかわかりませんけど。
という前提で。
毎年弥生会計ソフトで決算書を作成して、それを元に国税庁のサイトで確定申告書を作るという流れです。
私は青色申告業者として登録してあるので、65万円の控除が受けられます。
で、国税庁のサイトで申告書を作成する時にも650,000の数値を入力しました。(これまでの申告では入力したか、デフォルトで入力されていたかは覚えがありません)
なので、自動的に控除されると思って、所得金額という欄には65万円を控除される前の金額を入力しました。(決算書の所得金額には65万円が引かれた金額が印刷されるんですけどね)
ですが、サイト上の表では実際には65万円の控除はされずに、所得金額に入力した数値から自動的に税額計算されるので、課税対象額が高くなってました。(だったら、650,000の入力欄は不要なのでは?と思うんです)
なので、所得金額の欄には65万円を引いた額を入力して、計算結果を確認して作成して提出しました。
が!
今年気づいたことなので、昨年まではどうだったんだろうと思って調べてみたら、昨年は今年と同じように控除される前の金額で提出してしまっていましたが、それより前は控除された額を入力していました。(この欄が自動(計算)入力だったのか覚えてないんです)
毎年同じ作業をしているので、おかしいなぁとは思いつつも、昨年の分は修正すれば還付があるので、実は昨年の修正分も提出してきました。
ここで、「修正」と書きましたが、正しくは「更正の請求」と言うそうです。
ちなみにこのような修正には3種類あって、
確定申告期間内に間違いに気づいて修正する場合には「訂正申告」。
今回のように確定申告が終わってからの修正で、税額が多すぎた場合(還付が少なかった場合)には「更正の請求」、税額が少なすぎた場合(還付が多すぎた場合)には「修正申告」と言うそうです。
何れにしても過去のデータがあれば比較的簡単に書類を作ることはできる感じです。
と言うわけで、私の場合には還付が少なくて、もう少し戻ってくるので「更正の請求」をすることができました。
自分が気づかなかったのが悪いと言われればそれまでですが、65万円の控除がされているかどうかは確定申告書を見ればすぐにわかるのに、教えてくれないなんてちょっと感じ悪くないですかね?
その逆(脱税とか)の場合は徹底的に調べるくせに。
そんな簡単なチェックはサイト上でもできるように思えるんですけど。
まあ、だったら自分で気付けって話ですが。
来年から気をつけたいと思います。
それにしてもこの時期の面倒な作業が一つ終わってホッとしました。