今朝の富士山。
夏の色。
今日も暑いけど、少し時間を作ってバイクいじり。
まずは、先日漏れてると思われたキャブのドレンボルトを新調。
うまく入らなかったので、エアークリーナボックスを外して接続。
ところが、これでも僅かに漏れるような感じだったので、思い切ってキャブレターをバラしてドレンの周りを洗浄してから再び組み立てました。
まあ、これでキャブレターは問題ないと思われる。
さらにスパークプラグを新品に交換。
一応、新旧のプラグで火花確認したけど、両者あまり変わりがないようには見えました。
ついでに圧縮をもう一度測定。
前回はマフラーもキャブレターも外れていたけど、今回は両者ともに接続済みで、アクセル全開でのキック。
それなりにちゃんと測定したら、前回よりも圧縮が高く800kPa。
これで圧縮も問題ない。
つまり、
①キャブレターチェック→良い混合気
②スパークプラグ交換→良い火花
③圧縮測定→良い圧縮
と、ガソリンエンジンの3要素を確認したところで、エンジン始動。
キック。
キック。
キック。
シーン。
ポタポタ。
ふぅ。
やっぱりエンジンがかかりません。
前回に比べると、少しブロロ・・・ってなったような気もするけど、それ以上は続かない。
そしてチャンバー付け根からオイルポタポタ。
ふむ、このチャンバーの接合部から燃料が漏れてくるのは、少し思い当たることがありまして。
チャンバーを接続する際にガスケットがしっかりとハマってなかった可能性があるのです。
というのも、排気は真下になっていて、そこにガスケットを挟み、チャンバーを接続してボルトを締めていくのですが、チャンバーが重いのでちゃんと良い位置をキープできずに、ガスケットがずれているかもしれないと思ってました。
ってことで、面倒ですがもう一度チャンバーを外してみることに。
はい正解。
やっぱりガスケットが正常な位置になかったようです。
このせいで燃料が漏れてくるのは分かりましたが、そもそもエンジンがかからないのとは関係ないと思われます。
もしエンジンがかかって燃料が燃焼すれば、おそらくこのポタポタは無くなるとは思うのですが・・・
とにかくエンジンがかからないことには先に進めません。
はて、何か重大かつ初歩的な見落としがあるような気がするんですけど。
どうなんでしょう?
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