ジョルカブのピストンを外しました


今朝の富士山。

あれ?

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山頂付近だけ雪が増えた。

っていうか、雨の予報じゃなかった?

富士山見えないと思ってた。

予想外に良い天気だったので、SDR4を出すことに。

バッテリー問題の対策をしてからまだ走ってないので、恐る恐る河口湖一周してきました。

途中、山頂に雲が出てきたので富士山ショットは撮らずにそのまま一周して終了。

帰宅後にバッテリー周辺をチェック。

コードが溶けたり、バッテリーが膨張したりすることはありませんでした。

気になっていた熱も触れる程度までしか温かくなっていません。

ってことで、とりあえず河口湖一周はできたけど、まだしばらく警戒しながら走りたいと思います。

少しずつ走る距離を伸ばしてチェックしていこ。


その後、ちょっと用事を済ませて、午後からは予定通りジョルカブをいじります。

実は今回、ジョルカブのボアアップに挑戦します。

今までは原付(50cc)にこだわっていました。

理由は家のすぐ近くに一方通行があり、出かける時には都合が良いけど、帰宅時には逆走ができないので遠回りしてまして。

原付はそこを逆走可能なんです。

ところが、1年以上ジョルカブに乗っていて、初めの頃は逆走していたのですが、結局道幅が狭いので、いくら合法的に逆走ができても、イマイチ便利ではないことに気づきました。

そうなると、原付の制限(30km/hなど)だけがお荷物になってしまいます。

ってことで、ボアアップして黄色ナンバーにして、30km/h制限などを解除しようと思ったわけです。

しばらくリサーチしていましたが、最終的にはキタコの75ccボアアップキットとハイカムを入れ、吸排気はノーマル、ドライブスプロケットだけ1丁あげる。

という作業をすることにしました。

理由はいろいろありますが、一番手っ取り早く、お金もそれほどかからず、比較的トラブルが少なく黄色ナンバーにできそうだからです。

ハイパワーやトップスピードなど、スペックにはこだわりませんから。

富士吉田の坂道をもう少しパワフルに走れて車の流れに乗れればそれ以上は望みません。

っていうか、トレードオフで他のトラブルを引っ張り込まれても厄介なので、自分的にバランスの良いところを狙ったつもりです。

ってことで、作業をしますが、今日はエンジンをバラすまで。

明日に組み立てる。

というスケジュールでのんびり作業を進めます。(このキットを組むだけなら半日くらいでできるらしですが、あわてる必要はないですから)

作業前。(昨日カウルを外してあります)


マフラーを外す。


接続部にクラックが入ってるのが心配。

ここはいずれ対策をしたいところですが、ボアアップした結果、何か排気系をいじらなければならなくなる可能性を考えて、とりあえず今は保留。

シフトペダルを接続するパーツを外す。


スパークプラグを外す。


もっとススだらけかと思ってたけど、予想よりは良い状態でした。


ここからは、ネットの情報やボアアップキットの説明書を見ながら進めますが、作業手順がイマイチわからず、間違ってるかもしれません。

まずはクランクシャフトホールキャップとタイミングホールキャップを外す。

苦戦するかと思ってたらあっさり外れて助かった。

写真はタイミングホールキャップを外して中を覗いたところ。


ここをTマークに合わせるとカムスプロケットの○マークと切り欠きが合うようになってます。(圧縮上死点)


カムチェーンテンショナーのボルトを抜く。


シリンダーヘッドカバーのナットを外す。

各ナットの役割が異なるので、位置を忘れないように対面して付いていた状態を記録。


カムチェーンスプロケットを外す。


シリンダーヘッドを引っこ抜く。

先にシリンダーヘッドカバーだけを抜こうと思ったけど、固着していたのでシリンダーヘッドごと抜いて、あとからヘッドカバーを外しました。

バルブ観察。

結構ススがありますが、ネットで同じ作業をされている方々も同様だったのでこんなものでしょう。

さらにシリンダーを外す。


ついにピストンとご対面。


クランクケース内にモノが入らないようにビニール袋で養生してからピストンを外す。


ピストンのススもこんなものでしょう。(側面が茶色くなってるのがちょっと気になるけど)


今日予定していた作業はここまで。

ですが、ガスケット類がガビガビに固着しているので、明日のためにこれをキレイにしますが、手が汚れまくるので写真はありません。

この作業に時間がかかることが予想されたので、新しいシリンダーを組み付ける作業は初めから翌日にするつもりでした。

さて、明日は予定通りできるでしょうか?

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ジョルカブのピストンを外しました への2件のフィードバック

  1. takkaja のコメント:

    自分で組んだエンジンがかかった時の感動は忘れられない

    • Hitoshi Oikawa のコメント:

      そうですよね。
      今回もなかなか大変でしたが、どうにかエンジンかかりました!

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