前進できず


今朝の富士山。

やや曇り気味。

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山頂は見えませんでした。


今年も富士山五合目自然解説員をやらせてもらうことになり、委嘱状などを受け取りに行ってきました。

令和の年号が入っているものを初めてもらった。


さて、その後は昨日の続きを。

エンジンが吹け上がらない問題を解決すべく、各所をチェックしていきます。

燃料が来ないという可能性を考えて、上流側の燃料コック。


キャブレターの順でチェックしました。


そのために再びタンク外しましたが、やはり固定ゴムがちぎれまして。

もう頭にきたので、アルミ板を加工して。


いつでも取り外せるように自分で固定してやりました。


そうは言っても、取り外しはちょっとめんどくさいですが。



さて、とりあえずタンクを外し、燃料コックの詰まりの確認ですが、コック単体を外すにはガソリンを抜かねばならないので面倒です。

なので、タンクを台の上に置いて、燃料コックをON/OFFしてみましたが、問題なく燃料は出てきましたので、燃料コック詰まりの可能性は排除します。(こんな簡単なチェックで良いのかはわかりませんが)


続いてキャブレターを外す。


PD25Jというキャブレターっぽい。

慎重に開けてみる。

予想外にめちゃくちゃキレイでした。

それでも、念の為パーツクリーナーで穴という穴に噴射してみました。

これで燃料の流れは問題ないかと思います。

そして再び組み上げてエンジン始動。




症状は変わらず。

チーン。




一応、エアクリーナーとキャブレターの間に亀裂を確認。


燃料でなければ空気の問題かとも思いますが、キャブレターよりも上流側に亀裂が入っていても、そんなに影響はないと思うんですよね。

で、再びtakkaja氏に相談したところ、やはりキャブが怪しいので、徹底的に洗浄しろとの指示。

なので、もう一度キャブ外し。

各ジェット類も外します。

ちなみに、メインジェットとスロージェットは入れる時には止まるまで。

パイロットスクリューは、及川調べではいくつか情報がありましたが、止まるまで入れてから、2と1/4回転戻しというのが良さそうな感じでした。(今後のためにメモ)

では、全部バラしてキャブクリーナー漬け。


これだけやれば、キャブの問題はないかと思います。

ので、再び組み上げてエンジンスタート。




あれ?

全然変わらない。

ということは、燃料ではなく、空気の問題かな?

でも、キャブよりも上流の亀裂がそんなに影響するとは思えず。

振り出しに戻って、再びインテークマニホールドをチェック。

プラグのケーブルで見えづらい部分に、小さな亀裂のようなものが。


拡大。

んー亀裂のように見えますが、指でプニプニ押しても中まで亀裂がつながっているようには思えないんです。

でも、他に可能性が考えられないので、次はこの問題を潰しにいきます。

インマニ入手できるのかな?

一応、エアクリーナー側も何かしら検討します。


うーん、なかなか前に進めなくなってしまった。


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前進できず への2件のフィードバック

  1. 手島康夫 のコメント:

    こんにちは、毎回楽しそうな作業拝見させて頂いております。

    キャブレターの洗浄ですが、キャブクリーナー漬け込みプラス各穴の針での洗浄は行っておりますでしょうか?症状から考えるとメインジェットの穴、もしくはニードルの段数、ニードルジェットの穴辺りが怪しい様な気がするのですが、、、。エアクリーナーやマフラーが純正状態でしたら全ての設定が純正になっていると思うのですが、一応確認してみては、と思います。

    すでに行っていたのでしたらごめんなさい。

    • Hitoshi Oikawa のコメント:

      アドバイスありがとうございます。
      針は使ってないですが、ジェット類の清掃はかなり行いました。
      目視で穴も確認できましたし、クリーナーの液もじゃんじゃん出てきます。
      でも、段数などはわかりません。
      購入時にはキャブはOH済みでエンジンも調子いいとのことでしたし、おそらく純正なのですが、ネット情報を探すと中華CG125ばかりで熊本工場製の情報はほとんど得られないんです。
      これまでの経験上、中華用のパーツを取り寄せても微妙に異なることが多いし。
      結構いいところまで来ているのに、ここに来て困ってしまいました。

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