今朝の富士山。
最近、こんなのばっか。
まあ今日は雨になる予報でしたけど。
でも、早めにミラーの位置を確定したかったので、雨が降る前にセッティングして。
こっちの方がカッコいいかな?
ちょっとだけ走って確認してきましたが、後ろが見やすくていい感じになりました。
この場所、もう少し早ければかなりいい感じっぽいですな。
あ、あと帰宅前に給油して燃費を計算してみたら45km/lほどでした。(メーターが合っていれば)
前評判通りなかなかの燃費ですね。
さて、そんなワケでほぼ完成したCG125カフェレーサーですがカスタム前との比較写真を残しておきます。
左側。
右側。
比べてみると、形状的には主にハンドル周り、シート、灯火類しか交換していませんが、かなり印象が変わりました。
そして吸排気も含めてエンジン関係は全てノーマルです。
個人的には、エンジン周りはノーマルのままにしたかった理由があります。
そもそもCG125はスピードを出すためのバイクではなく、ザ・ビジネスバイクです。
それも途上国を中心に活躍が想定されていて、単純な構造で最小限のメンテナンスで故障が少なく燃費も良いというのがウリのハズ。(なので日本市場では出回ってないんですけど)
私はスピード出すのは怖いし、オシャレな雰囲気でコーヒー飲みに行ければ十分に目的を果たせますので、それでいて燃費が良くて故障が少なければ言うことありません。
で、このバイクの最大の活躍の場であるフィリピンにはたくさん走ってました。
昨年行った時にも気になっていましたが、今年は少し写真を撮ってきました。
どうよ?
全く同じじゃない?
ただ、フィリピンで見かけるこのタイプの多くは「TMX」って書いてある。
コピーか?と思って調べたら、TMXとは(フィリピン市場向けに作られた)Tricycle Model Xtremeの略で何種類か派生モデルはあるけど、基本的にはCG125(もしくは150とか155)です。
Tricycleとはフィリピンで活躍している、バイクにサイドカーを付けた3輪のタクシー見たいなヤツ。
これで、運転手含めて大人5人は乗れます。
フィリピンのガソリン代は日本とそれほど変わらず、かつ人件費はめちゃくちゃ安いので、故障が少なく燃費が良いと言うのは極めて重要なファクターなんです。
中にはリアサス4本にして強化しているのもあります。
さらに、それだけ優秀なバイクなのでコピーもたくさん。
特に目立つのは真ん中のバイクでRUSIというメーカー?のモノ。
っていうかRUSIの方がたくさん走ってるかも。
パッと見はほとんど同じですが、よくみると刻印とかが異なります。
ちなみに一番左のも別の会社によるコピーバイクだと思われます。
あ、CG125っぽいバイクしか撮ってこなかったけど、他の日本メーカーのバイクもたくさん走ってましたよ。
ビジネス系のバイクでCG125(もしくはそのコピー)の次に目についたのはKawasakiの175ccくらいのヤツかな?
YAMAHAとSUZUKIはそれほど多くは見かけなかったような気がします。
ちなみに現行モデルのCG125(おそらくTMXも)は中国で製造されていますが、元々は日本のCG125のコピーを作っていた現地の工場がHONDAに買収されて、コピーとして作られていたバイクが本家HONDAブランドでCGの名前をつけて発売されているらしいです。
まあ、コピーの技術もなかなかのモノですからHONDAも認めたんでしょうけど。
私のは数少ないメイドインジャパン(熊本工場製)ですけどね。
と、そんな(誰のためか全くわからない)CG125情報でした。
すでにCG125に乗ってる人やこれから乗ってみたい人など少数派同士仲良くしてくださいな。
それにしても今回125ccに乗って思ったけど、小排気量モデルって、よく言われている通り扱いやすくて楽しいですね。
最後は全然関係ないけど今日のプール。
今日もしっかり泳いだのでよく眠れそうです。