ハヤブサ改

先日購入したハヤブサ。

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個人製作のポータブル赤道儀なるものです。

 

星空を撮影する道具として知られる赤道儀ですが、市販のものは高価な上に大きなカメラには耐えられない構造になっていることが多いようです。

さらにこんなものは使用目的が極めて限定的で他には何の役にも立たないですので、あまり高価なものには手を出しにくいという状況です。

このハヤブサは値段も手頃(1万円前後)で重いカメラ(一般的な一眼レフに加えて、望遠レンズをつけてもOKらしい)というモノです。

しかも電源を必要としないのでバッテリー切れなどの心配も皆無。

個人製作のようですが、結構なファンがいてFacebookなどでも盛り上がっています。

というわけで先日購入したのですが、本州は現在梅雨の真っ只中で星空なんて見えません。

ですが、明日からちょうど沖縄に行く予定なのでいきなり沖縄でデビューしようかと思い立ち、買ったままになっていたのを開封してちょっと勉強。

ナルホド、原理がわかればいかに単純で使い易い優れものがよくわかります。

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ものすごく簡単に説明すると、①の穴から北極星が見えるようにセットし、シャッターが開いている間②のノブを1分に1回転の割合で回します。(三脚やカメラは実際にはもっと大きいモノを使う予定)

以上、たったこれだけで高価な市販の赤道儀に負けない写真が撮れる・・・ハズです。

今までは星空を撮影するのにシャッタースピードを上げると星が流れてしまうので、シャッタースピードは控えめにして感度を上げていましたが、感度を上げるとかなりノイズが気になっていたので、できればシャッタースピードを長くしたかったのです。

このハヤブサならそれが可能になり、多くの方が60秒以上のシャッタースピードを使うことで、感度を800前後に抑えてクオリティの高い写真を撮られています。

ただし、このノブを一定の回転速度で「手動で」回すことには慣れが必要なので今回で成功するかは全く自信がありません。

ちなみに、このハヤブサにはいくつかバージョンがあります。

買う時にはよくわからずに、Amazonでたまたま見つけたものをポチっただけですが、その後ノブのところに逆回転腕時計が付いているバージョンをよく見かけました。

「回転速度を計るための時計なら別に持っていればいいじゃん」と思っていたのですが、ちょっといじってみてその意味がやっとわかりました。

このノブは普通のネジなので右回しで閉まっていきます。この時に逆回転時計が中心にあると、秒針を同じ位置に保つことでちょうど1分で1回転になるのです。

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なので私もどうにかしたいと思ったのですが、今から逆回転時計を買っても沖縄には間に合わないので、自分で工夫してなんとかしてみることにしました。(ハヤブサのユーザーはみなさん試行錯誤でいろんなことを試しているのですが、そこがまた面白いようです)

頭の中でイメージを作ってダイソーとカインズホームで買い物。

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組み立て。

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こんなのを作ってみました。

ここにiPhoneで見つけた逆回転時計のアプリを起動してセット。

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例えば秒針が真上にあるのをキープしながらハンドルを時計回りに回せば1分で1回転になるハズです。

ただし、結構重くなってしまったので回すことでブレないかが心配ですが。

まあこれでやってみてダメならまた検討したいと思います。

ちなみにこのアプリは背景画像を任意で変えられるので過去に撮った暗い写真(星空)にすることと画面の輝度を最低にすればあまり影響が出ないのではないかと勝手に考えています。

いずれにしても沖縄での楽しみが一つ増えました。

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ハヤブサ改 への4件のフィードバック

  1. 甲殻類馬鹿 のコメント:

    作品 期待しております。

  2. やのくど のコメント:

    固定された星が写るんだろうが、周りの建物や景色はどう写るんだろうか?
    楽しみ!

    • Hitoshi Oikawa のコメント:

      動かない構造物や山とかは60秒くらいまでなら大きくはブレないらしいよ。

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